広島市議会 経済観光環境委員会へ7団体で請願!

ダイオキシン類の処理について7団体が請願 ≪2017/02/22≫

  2月22日(水)10時から広島市議会の経済・観光・環境委員会で以下の7団体が「恵下埋立地で発見されたダイオキシン類を含む産業廃棄物および汚染土」について請願します。

 ・恵下埋立地と水内川を考える会

 ・阿戸の環境を守る山林地主の会
 ・阿戸の環境を憂う会
 ・戸山の自然を守り隊
 ・広島の水と緑を守る会
 ・子どもたちをダイオキシンから守る会
 ・広島みずみち100万人フォーラム

 

 「恵下埋立地で発見されたダイオキシン類」について、半年も隠蔽し、現在に至っても正式な公表をしていない広島市の対応については、断じて容認することはできません。

 6億円もの税金を使うことを黙って許すことはできません。まさに、東京の豊洲市場と同じ状況になっています。

 お時間のある方は、ぜひ傍聴に来てください。

 

10時からの委員会での請願のために、朝9時過ぎに広島市役所に行くと、梅の花がしていました。

 

 

7団体が集まって、市役所の職員に案内されて、広島市議会の経済・観光・環境委員会室へ・・・

正面に委員長と副委員長、その両脇に委員会所属の市議会議員。手前には市の職員がずらりと・・・!

 

請願の最初は、「恵下埋立地と水内川を考える会」の事務局長。

 

写真は、恵下埋立地を視察した時に見つけた竹を切り倒した部分から、青白い不気味な泡状のものが噴出しているもの。

 タイヤを燃やして、電線をから銅線を取り出した時にダイオキシンだけでなく銅が出た影響ではないかというもの。

 

 

次は、「阿戸の環境を守る山林地主の会」の代表

 

続いて、「阿戸の環境を憂う会」の代表

 

次は、地元の若者を代表して訴える「戸山の自然を守り隊」

 

そして、私たち「広島の水と緑を守る会」が趣旨説明

 

続いて、「子どもたちをダイオキシンから守る会」の代表

 

最後は、「みずみち100万人フォーラム」から・・・

 

狭い、委員会室の一番後ろで傍聴する多くの市民。

 

7団体の請願主旨説明のあとに、質問していただいた公明党の碓氷芳雄議員

 

もう一人は、共産党の村上厚子議員

 市民団体が7つも集まって請願するのに、経済・観光・環境委員会では充分なコンタクトが取れる議員がいない中で、私たちの請願に対して質問していただいたことは、大きな力になるし、とてもうれしいことです。

 ただ、質問に対して広島市の答弁がすれ違っていたり、説明不足の部分がたくさんあったことは少し残念でした。