恵下埋立地本体工事 視察 ≪2016/07/09≫

 2016年のゴールデンウィークが始まる直前のあわただしい4月28日に、広島市は恵下埋立地の本体工事を5月の連休明けから始めると、戸山公民館で説明会を開きました。

 会場には多くの住民が集まり、ゴミ処分場そのもののへの問題点や、浸出水送水ルートの見直しや、出島埋立地への焼却灰の埋立などの意見や要望にはまったく耳をかさず、あくまでも本体工事を始めるという説明をするだけで、「住民説明会はやった」ということだけでした。

 まさに、広島市は地元住民の声はいっさい聞かず、自分たちの設計は完璧であり、何の問題もなく、市議会で了承を得たことにより、なりふりかまわず「強引」に工事を進めるという姿勢です。

 工事が始まっても、私たちは常に状況を見守り、問題があればすぐに改善要望をあげる体制を作っていく必要があります。

 そこで、7月9日に恵下埋立地と水内川を考える会の人たちと一緒に、本体工事の状況を視察に行ってきました。

 当日は、天気が良くとても暑い日でしたが、取り付けトンネルから仮設道路を一番下の恵下谷川まで往復してきましたので、その模様をレポートします。

 

恵下トンネル入り口

本体側仮設道路

南東側の谷川

谷から流れる豊富な水

廃屋の跡

調整池になる付近

神社から下を望む

本体側出口

南東側の山の木を切る

道路整備するローラー

仮設道路を下る

山の木を切り出し中

恵下谷川の清流

トンネル坑口の壁面から水

本体側坑口

南東側の山を削る

仮設道路を掘削中

北西の谷からも水が

ここは田んぼの跡

神社の跡

青カエルの卵が・・・!