ビックリする土壌入替工事費用はなんと1420万円!
★税金の無駄使い、誰が責任を取るのか?
空気湿電池の放置は広島県だけでなく全国のあちこちであり、とりあえず大阪管区気象台館内の各地方気象台のホームページをチェックしました。
しかし、各気象台のホームページによって、発表されていなかったり、過去分の情報がなかったりしていました。
その中で汚染土壌の入替工事と資材撤去の入札情報がありその金額を見てビックリ!
兵庫県の笠形山では中腹部に68個、笠の丸展望台に36個の空気湿電池が放置されており、最大水銀土壌溶出量は0.017mg/ℓ(基準:0.0005mg/ℓ)、最大水銀土壌含有量は26mg/kg(基準:15mg/kg)という高い値が検出されたところです。
ここの汚染土壌の入替工事費用はなんと! 14,200,000円 です。
もう一箇所は、愛媛県の大森山で4個の空気湿電池が放置されていました。ただ、松山地方気象台のホームページでは報道発表されていませんでしたが、廃材等撤去工事の入札結果のデータだけがありました。
大森山の廃材等撤去工事費用は、5,200,000円 でした。
全国では91箇所で空気湿電池の放置がありました。全体ではいくらになるのか、引き続き、調査していきたいと思います。